各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 共産党
- 視察先
- 埼玉県 草加市
- 視察案件
- 放課後児童クラブについて
- 実施日
- 令和5年6月27日
- 参加者氏名
- 大野 とし子、木下 三枝子、今尾 安徳、並木 敏恵
視察結果概要
(1)視察先の概要
草加市には小学校が21校あり、各小学校ごとに放課後児童クラブが開設されています。
直営が4クラブ、社会福祉協議会に指定管理が5クラブ、社会福祉協議会に業務委託が12クラブ。直営の支援員は1クラスに市の正規職員1名と会計年度任用職員3名の4人の常勤支援員が配置されています。社会福祉協議会にも同等の支援員配置を求めているということです。
(2)視察内容
市直営で、児童館に併設された住吉放課後児童クラブを視察しました。
市職員から概要を聞いた後、住吉児童館の館長で放課後児童クラブ支援員から、保育内容、保育時間や職員体制について説明を受けました。
(3)視察から得られた考察
@市直営の放課後児童クラブがあることで、支援員の働き方、研修、処遇についての基準になっていることがわかりました。
A社会福祉協議会に指定管理にしろ委託にしろ、支援員の出勤時間は早番9時30分、遅番10時30分となっていて、例えば住吉放課後児童クラブは4クラス120人の子どもについて、全職員が共通の認識で保育することができる、そのための時間の重要性がよくわかりました。
B月1回の所長会議でクラブの状況が交流でき、外部研修にも積極的に仕事として参加してもらっている、という市の姿勢がいいと思いました。

視察の様子