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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
公明党
視察先
長崎県 長崎市
視察案件
多機関型地域包括支援センターについて
実施日
令和4年10月3日
参加者氏名
栗原 信司、荒木 洋美、鈴木 一利、木村 圭一、藤原 智子、中村 貴彰

視察結果概要

(1)視察先の概要
 長崎市はポルトガル船が日本に初めて入港した1571年にまちづくりが始まった、というとても歴史の古い町です。
地形的に細長い形をした岬状の地形から長崎、という地名が点けられたとのことでした。
 そこからおよそ300年後に市政が施行され、当時5万人強という人口規模でしたが、現在は40万人を超える人口規模に発展してきました。
 昭和20年広島に続いて原爆が投下され拡大され、広島が世界で一番最初に原爆が投下された街で有名となりましたが、長崎としては原爆投下された最後の街にするべく様々な運動を展開しております。
 出島や平戸、グラバー停など観光資源も多い町ですが、最近では世界新三大夜景や日本新三大夜景に再認定されるなど観光資源のPRにも真剣です。

(2)視察内容
 他機関型地域包括支援センター設置の経緯、計画策定から設置までの流れ、予算、住民の反応やそれに対する対応、今後の展望について種々学ばさせて頂きました。

(3)視察から得られた考察
 高齢者人口の急増、要介護者の急増、これらを抱える家族支援をするために地域の相談窓口として、地域包括支援センターが全国的に設置されています。最近になって要介護者と要支援者、ヤングケアラーなど社会的に注目されている支援の必要な人に対する支援など、今までのサービスでは支援の手が差し伸べられないでその狭間に悩む人に対して、誰一人取り残されることのないように地域を2大別した相談窓口を国のモデル事業として始め大きな効果をあげていることからさらに事業の継続、拡大を計るために予算組みをしたり様々な団体、機関を繋げる努力の必要性を学ばせて頂きました。

視察の様子
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