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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
公明党
視察先
石川県 小松市
視察案件
ひととものづくり科学館について
実施日
令和元年11月8日
参加者氏名
栗原信司・中川 朗・荒木洋美・鈴木一利・木村圭一

視察結果概要

(1)視察先の概要
 小松市は、石川県西南部に広がる豊かな加賀平野の中央に位置し、産業都市として発展し、南加賀の中核を担っている。面積は371.05ku、人口10.8万人(令和元年11月時点)。
市の東には霊峰白山がそびえ、東から西に梯川が流れ、平野部、山地とも面積は広く、西部は日本海に面し豊かな自然に包まれている。
交通は JR北陸本線、北陸自動車道小松インタ ー、小松空港があり、それぞれアクセスに便利な場所に位置している。現在は、旅客便では国内線6路線(札幌、仙台、羽田、成田、福岡、那覇)、国際線が定期便として就航している。更に、本格的な貨物ターミナル施設が整っており、ルクセンブルク、アゼルバイジャンとの間に貨物定期便が運行され、国際物流拠点として更なる発展が期待されている。

(2)視察内容
ものづくりや科学技術について誰もが親しみやすい施設として、小松駅地に設置された「ひととものづくり科学館」設置の経緯・運用・市民の反応について伺った。

(3)視察から得られた考察
 「ひととものづくり科学館」は、小松製作所の跡地を活用し、「ものづくりを通じた国際化経済交流・子ども育成の拠点」として整備方針が決まり、国庫補助金を活用し施設が建設され、主に3Dスタジオを利用した科学体験型施設、企業・学術等の情報発信や、交流ができるイベントホール施設、学校が行うロボットを使ったプログラミング教育や、実験が行える施設などを併設しており、子供達を含めて誰もが、ものづくりや、科学技術に触れあう事の出来る施設となっており、2019年10月26日からは、宇宙飛行士の山崎直子氏が館長に就任されており、市民にも好評を得ている施設となっていた。本市としても、生涯学習や、教育という観点からみると「ひととものづくり科学館」の取組については大変参考となった。

視察の様子
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