各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 公明党
- 視察先
- 岐阜県 岐阜市
- 視察案件
- 新庁舎建設(つかさのまち夢プロジェクト)について
- 実施日
- 令和元年11月6日
- 参加者氏名
- 栗原信司・中川 朗・荒木洋美・木村圭一
視察結果概要
(1)視察先の概要
岐阜市は木曽、長良、揖斐の三代川の沖積土によってできた肥沃な濃尾平野の北部に位置しており、戦国時代には斎藤道三が稲葉山城を改築して美濃一国の太守として君臨していた。明治4(1871)年の廃藩置県により、岐阜県が成立、同6年今泉村(現岐阜市)が県庁所在地と定められ、伝統の商業都市とあわせて県政の中心となった。そして同22年7月1日に市制を施行した。この時、面積は10ku、人口2万5750人であった。以後、近隣町村を合併し、平成8年4月1日には中核市として、全国有数の都市となり、産業都市としてあるいは観光都市として中部地方における政治、経済、学術、文化等の主要都市となった。更に、平成18年1月1日、柳津町との合併により、面積202.89ku、人口42万人を擁する新たな「岐阜市」が誕生した。
(2)視察内容
昭和41年から利用されている現行庁舎の耐震課題等より、つかさのまちという図書館や、みんなの森などに隣接した場所に、現在、建設が始められている庁舎の状況について、市民意見の反映・施設詳細概要・建設費用等や、現在の課題と今後の展望などについて伺った。
(3)視察から得られた考察
つかさのまちは、広大な大学跡地に設置される事から、市民の憩いのスペースの確保が充分に図られていた。また、庁舎の構成設計は市民意見のニーズや、市民からの提案が採用されて、市民に親しみやすい設計となっており、郵便局エリア、コンビニ、レストラン、立体駐車場などが併設されるなどして、市民が利用しやすく親しみやすい庁舎の建設を行っていた。本市の庁舎建設においても大変参考となった。