各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 公明党
- 視察先
- 北海道 小樽市
- 視察案件
- 観光振興への取り組みについて
- 実施日
- 令和元年7月29日
- 参加者氏名
- 栗原 信司、中川 朗、武 幹也、荒木 洋美、鈴木 一利、木村 圭一
視察結果概要
(1)視察先の概要
小樽市は三方が山に囲まれ、一方は海に面しており、坂のまちとしても全国的に知られています。明治から昭和初期にかけて建造された、銀行建築をはじめとする石造りやレンガ造りの近代建築物が独特の街並みを形成し、再整備により保存された小樽運河を契機に現在年間観光客は、781万4200人に上っています。
人口 115,506人(令和元年5月31日現在)
面積 243.83㎢
(2)視察内容
1.観光イノベーション事業について
2.外国人受け入れ事業について
3.予算について
4.今後の展開及び課題等について
(3)視察から得られた考察
小樽を支える観光イノベーション事業では今後の小樽観光振興の中心となり、「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として官民が協同しながら、観光基本計画や観光戦略を着実に実施するための調整機能を備えた組織である「小樽版DMO」の設立に向けた環境整備を行い、多様な地域資源(歴史的建造物・景観・自然・商店・食文化など)を磨き上げて、観光資源化し、将来に亘って発展し続けていくために必要な事業展開を考えている。
外国人受け入れ事業では外国人環境受入セミナーや外国人おもてなしツールの普及(お役立ちブックなど)インバウンド対応事業に着手している。
春日部市としても観光客とともに観光地としての魅力を磨き上げ、発信できるように、勉強してきたツールを活かしてまいりたいと思います。