各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 公明党
- 視察先
- 福岡県 筑紫野市
- 視察案件
- 福岡共同公文書館について
- 実施日
- 平成30年12月27日
- 参加者氏名
- 中川 朗、栗原信司、武 幹也、荒木洋美、鈴木一利、木村圭一
視察結果概要
(1)視察先の概要
福岡県の中央部、東西15.6km、南北14.1kmに広がる。西が背振山系、東が三郡山系の一部をそれぞれが形成。平地は地域中央部に広がっている。中央部は平坦地ながらも分水嶺を抱え、御笠川・那珂川水系は北流し博多湾へ、宝満川水系は南流し有明海へ、それぞれ注いでいる。
(2)視察内容
福岡共同公文書館は、福岡県と県内全市町村(政令市の北九州市、福岡市を除く)が共同で設置・運営する公文書館であり、県と市町村の共同による公文書館は、全国で初の取り組みである。福岡県と県内市町村の歴史的資料として重要な公文書(歴史公文書)や行政資料を収集、整理、保存し、一般の利用者に供している。また、展示会、研修会、講座等を開催するとともに、公文書の保存に関する調査研究を行っている。2012年(平成24年)開館。
(3)視察から得られた考察
全国初の取り組みとして重要な事業であると考える。
今後は必要性とともに、必ずあらねばならないものである。県と市町村の共同による公文書館は、大変理想的であると考察する。

視察の様子