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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
公明党
視察先
北海道 網走市
視察案件
モヨロ貝塚整備事業について
実施日
平成30年7月5日
参加者氏名
中川 朗・栗原信司・武 幹也・荒木洋美・鈴木一利・木村圭一

視察結果概要

(1)視察先の概要
 網走市は、面積471.00平方キロメートル、人口約3万6千人のオホーツク海に面した道東エリアの市である。網走地方における人類の生活が始まったのは、およそ2万年前頃からであり、今に残る豊富な遺跡が証明しています。1872年(明治5年)北見網走郡の呼称が始まり、網走村の名が与えられました。そして、北見4郡(斜里・網走・常呂・紋別)の中心地として開拓使根室支庁網走出張所の所在地となり、1880年(明治13年)出張所は郡役所となり、1897年(明治30年)その管轄区域を持って網走支庁が設置、その後、網走道路(網走〜釧路間)、中央道路(網走〜旭川間)の開通、また、築港の工事開始、更に鉄道として1912年(大正元年)網走本線、1931年(昭和6年)釧路線・1936年(昭和11年)湧網線の開通し、水産業を始め、農林・畜産業及び、それら加工業が栄え発展し1994年(平成6年)に近隣4市町とともに「オホーツク北網地方拠点都市地域」に指定されてオホーツク圏における中核都市として発展を続けています。

(2)視察内容
@モヨロ貝塚整備事業策定までの経緯について
A整備にかかる工事期間及び建設工事費用について
Bモヨロ貝塚館の運営資金について
C市民の反応について
D今後の課題等について

(3)視察から得られた考察
 網走市モヨロ貝塚館整備に至るまでの経緯としては、行政と学識者・関係者が連携しながら苦労を重ね貝塚整備事業が行われていた。また、その学識者の中には、春日部市の神明貝塚に携わった学識者もおられ、このモヨロ貝塚事業にもかなりの尽力をされておられることが事が伺えた。国・道の補助を受けた事業費負担に至るまで、関係者の協力なしには成しえなかった事業であり、本市の神明貝塚についても同様の事が言えると思われた。学習の場としては、この拠点を児童生徒の郷土学習や、市民や高齢者などの生涯学習の場として一部を利用し行っており、運営面に於いても様々な工夫をされながら運用がされており大変に参考となった。

視察の様子
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