各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 社会民主党
- 視察先
- 宮崎県 延岡市
- 視察案件
- 新庁舎建設事業について
- 実施日
- 平成29年7月13日
- 参加者氏名
- 蛭間 靖造
視察結果概要
(1)視察先の概要
・延岡市は、古くは土持氏の荘園「県壮(あがたのしょう)」として開かれ、永くその支配下にあった。いまでも古墳や文化遺跡に古代の生活の跡を残している。
・慶長6年(1601年)から同8年にかけて新しい城を築き県城と称した。今日の延岡の創設ともいえる町割りもこのとき着手され、城の東側に南町、中町、北町の3町がつくられた。
・明治22年の町村制の実施により、延岡町及び周辺の村が発足した。
・大正12年、日豊本線の開通によって県北物産の集散地として経済的地位を確立する、同時に現在の旭化成の前身、日本窒素肥料延岡工場の建設により東九州の工業都市としての第一歩を踏み出す。
・1994年9月地方拠点都市地域の指定を受ける
・2008年10月に、定住自立圏構想の先行実施団体の中心市の指定を受ける
(2)視察内容
・市民サービスの向上につながる庁舎
⇒ 1階2階市民窓口ゾーン
・人と環境にやさしい庁舎
⇒ 誰もが使いやすい空間づくりがされている
・環境負荷低減・省エネ対策
⇒ 太陽熱集熱パネル、太陽光発電を電源の一部活用、雨水をトイレの清掃
水に
(3)視察から得られた考察
・本市における新庁舎建設事業には省エネ設備が徹底されていた。
・使いやすい空間づくりであった。
・非常時に安全対策が取り入れた庁舎であった。

視察の様子