本文へ移動
背景色

現在位置 :トップページ › 行政視察報告書

各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
民進党
視察先
北海道 北広島市
視察案件
工業団地の誘致について
実施日
平成28年7月4日
参加者氏名
矢島 章好

視察結果概要

(1)視察先の概要
・人口:59,140人 (平成28年3月31日現在)
・世帯数:26,913世帯(平成28年3月31日現在)
・市域面積:119.05ku
・位置および地勢
 北広島市は、札幌市と新千歳空港の間に広がるなだらかな丘陵地帯にあり、豊かに息づく緑の環境、ゆとりの土地空間、整備された交通網など自然と都市機能が調和した街です。
 明治17(1884)年に広島県人25戸103人が集団移住し、開拓の鍬がおろされてからおよそ130年。道央圏のなかで宅地開発や工業団地の造成、都市施設の整備が着実に進められ、平成8(1996)年9月に市制を施行しました。
 クラーク博士が『ボーイズ・ビー・アンビシャス』の名言を残したゆかりの地。
 そのフロンティア精神を受け継ぐ人々が住むこのまちは、美しい生活文化都市の創造のため、歩み続けています。

(2)視察内容
工業団地の企業誘致について
1. 計画に至った経緯と効果について
2. 近隣市町村との違いについて
3. 今後の課題について

(3)視察から得られた考察
 北広島市の総合計画に基づき、活力ある都市の発展につなげるため新しい工業団地プロジェクト「北広島輪厚工業団地」が2011年4月より始まり、新産業の創出を後押しするとともに、環境に配慮した次世代の工業団地を目指すべく敷地内に緑あふれる美しい景観もつくられています。
 事業計画として北広島市の工業団地計画は、「自然と創造の調和した豊かな都市」をテーマとした北広島市総合計画(第5次)に基づいて進められており、北広島輪厚工業団地は、国道36号に隣接し、道央自動車道にも近接する優れたアクセス環境を活かし、地域と企業と自然が共生する活力ある「新たな産業拠点」を目指しています。土地利用計画として大規模はもちろん小規模にも対応できる柔軟な工業用地であり、用途地域は工業地域(建ぺい率60%、容積率200%)、また、国道沿いにはロードサイド型の商業施設等の建設も可能、さらには、特例工業団地のため、工場立地法で義務付けられている緑地面積(20%)、環境施設面積(25%)は団地内緑地で確保済ということ。
 本市においても庄和インター周辺の土地利用推進と企業誘致が現在進められており、企業誘致の新たな展開を図ることが望まれる。

視察の様子
Copyright(c) 2007- 春日部市議会公式サイト Kasukabe City Council. All Rights Reserved.