各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 日本共産党
- 視察先
- 三重県 亀山市
- 視察案件
- 関宿伝統的建造物群保存地区について
- 実施日
- 平成28年7月13日
- 参加者氏名
- 坂巻勝則、卯月武彦、松本浩一、並木敏恵
視察結果概要
(1)視察先の概要
亀山市(人口4万9千人)は、平成17年に亀山市と関町が合併しました。市の歴史は古く、東海道の宿場町として交通の要衝として発展してきました。
関宿は、旧東海道の宿場町の中で、歴史的な町並みが残ることから、昭和59年、文化財保護法第144条に基づき重要伝統的建造物群保存地区(国文化財)に選定されました。
関宿の範囲は東の追分と西の追分間の約1.8km、25haに及び、江戸時代から明治時代に建てられた古い町家200軒あまりが残っています。「生活しながらの保存」に取り組んでいます。
(2)視察内容
1、事業策定の経緯
2、事業内容および特徴
3、事業費
4、今後の課題
(3)視察から得られた考察
「関宿」は、国の重要伝統的建造物保存地区に選定されており、全国8地区しかない「宿場町」としての保存では、きわめて希少性があり、歴史的価値が高いと言えます。。
ひとつひとつの伝統的な建造物を修理する上で、そこに暮らし続けて行く事への工夫や配慮があり、景観の美しさだけでなく、人々の姿を感じることができました。
春日部市も、「粕壁宿」の再生にむけて取り組む必要があるのではないかと考えました。大変参考になりました。

視察の様子