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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
社会民主党
視察先
北海道 岩見沢市
視察案件
「ICT利用活用」について
実施日
平成28年5月11日
参加者氏名
蛭間靖造

視察結果概要

(1)視察先の概要
 明治初期、開拓使が幾春別川のほとりに休泊所を設置したことから、「湯沢(ゆあみさわ)と呼ばれるようになり、それが後に転訛し「岩見沢(いわみざわ)」になったと言われる。北海道の市町村としては珍しい和名由来の自治体名であると聞きました。
 石炭生産とその輸送ための鉄道によって発展してきたが、炭鉱が閉山してしまったため、産業構造の変革が求められ、岩見沢はもともと稲作が盛んであったことから、変革の痛みを乗り越えることができたと言われていました。現在は水稲、小麦、玉ねぎなどが基幹作物となっています。
 交通のアクセスは北海道のほぼ中心に位置し、鉄道・鉄路のポイントでして、札幌・旭川・新千歳空港まで1時間圏内で移動できます。

(2)視察内容
 岩見沢市は、全国の地方自治体に先駆けて高度ICT基盤(自営光ファイバー網196キロ)を整備し、教育・福祉・医療など幅広い分野における利活用を進め、新たなビジネスの創造と、それに伴う雇用の創出を進めた結果、昨年末段階で30社の企業進出があり、地元雇用も延べ540名に及ぶなど成果を上げています。

(3)視察から得られた考察
 春日部市も地域特性を生かした産学官連携や官民協働体制の確立を図りながら、児童見守り・高齢者サポートなどコミュニティサービスのさらなる充実を求めるとともに、IT ネットワークを利用した新たなビジネス創造を考察しました。

視察の様子
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