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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
新政の会
視察先
北海道 岩見沢市
視察案件
「ICT利用活用」について
実施日
平成28年5月11日
参加者氏名
河井美久、山崎 進、会田幸一、滝澤英明、岩谷一弘
鬼丸裕史、金子 進、佐藤 一、斉藤義則、水沼日出夫、石川友和

視察結果概要

(1)視察先の概要
北海道岩見沢は北海道の中西部に位置し、面積481,02ku、(春日部市66.00ku)人口84,316人(春日部市236,639人)で札幌市まで約40qの距離にあり東は夕張山地を挟んで夕張市に、西は石狩川を隔てて江別市及び新篠津村、月形町に、北は美唄市及び三笠市に、南は栗山町及び長沼町、南幌町に接しています。
西部には石狩川流域低地である平野が広がり、東部には夕張山地を形成する低山性の山々が連なっています。また、夕張山地を水源とする幾春別川、幌向川が低地帯に入るところで大小の扇状地をつくりながら、西部を貫流する石狩川と合流しています。

(2)視察内容
ICT施策の経過について
ICT基盤について
ICT利活用事例について

(3)視察から得られた考察
平成5年頃よりICT利活用による「市民生活の質的向上」と「地域経済の活性化」をテーマとして全国の地方自治体に先駆けて高度ICT基盤(自営光ファイバ網196km等)を整備し、教育や医療・福祉など幅広い分野における利活用を進めるとともに、新たな産業創出に向け企業誘致や創業支援を進めた結果、これまでに62社の企業進出、延べ781名の地元雇用がなされるなど成果が着実に見えてきているなか、ICT関連施設の自治体ネットワークセンターは20年経つが利用者は減らず、行政視察もいまだ多く来るとの事です。
また環境配慮型クラウドセンターも年間平均気温が8℃という事で冷却費用も抑えられるメリットもあり、ICT利活用事例といたしまして教育分野として遠隔学習を行い、学習格差を無くしているとのことです。
今回特に気になった事は安心安全分野の児童見守りです。児童には920MHz帯アクティブタグを携行させ登録家庭には登下校情報配信を行っている点です。
岩見沢市での普及率は84%で初期投資も10万円前後で済み、登録家庭も年一回交換のボタン電池代のみだそうです。今後全国的にも普及が見込まれている事業ですので、春日部市でも費用対効果などをしっかりと見極め、いち早く導入して欲しい事業の一つだと感じました。
平成5年頃よりICT利活用による「市民生活の質的向上」と「地域経済の活性化」をテーマとして全国の地方自治体に先駆けて高度ICT基盤(自営光ファイバ網196km等)を整備し、教育や医療・福祉など幅広い分野における利活用を進めるとともに、新たな産業創出に向け企業誘致や創業支援を進めた結果、これまでに62社の企業進出、延べ781名の地元雇用がなされるなど成果が着実に見えてきているなか、ICT関連施設の自治体ネットワークセンターは20年経つが利用者は減らず、行政視察もいまだ多く来るとの事です。
また環境配慮型クラウドセンターも年間平均気温が8℃という事で冷却費用も抑えられるメリットもあり、ICT利活用事例といたしまして教育分野として遠隔学習を行い、学習格差を無くしているとのことです。
今回特に気になった事は安心安全分野の児童見守りです。児童には920MHz帯アクティブタグを携行させ登録家庭には登下校情報配信を行っている点です。
岩見沢市での普及率は84%で初期投資も10万円前後で済み、登録家庭も年一回交換のボタン電池代のみだそうです。今後全国的にも普及が見込まれている事業ですので、春日部市でも費用対効果などをしっかりと見極め、いち早く導入して欲しい事業の一つだと感じました。

視察の様子
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