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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
民主党
視察先
静岡県 浜松市
視察案件
浜松市のエネルギー政策(株式会社浜松新電力の設立)について
実施日
平成28年2月10日
参加者氏名
矢島 章好

視察結果概要

(1)視察先の概要
・人口:809,027人(全国16位)
・市域面積:1,558.06ku(全国2位)
・工業「製造品出荷額等」:2兆1,302億円(全国15位)
 平成17年7月には、天竜川・浜名湖地域の周辺12市町村の合併により静岡県下最大の都市となり、市の総面積はそれまでの約6倍の1,558平方キロメートルとなる。
 平成19年から、全国で16番目の政令指定都市として歩みを始めている。
 東京と大阪という二大都市のほぼ中間地点、日本全体で見てもど真ん中に位置する利便性が、浜松の産業や活気を支えている。
 浜松は日照時間が長く気候が温暖で、野菜や果物、花などの農業生産高は全国上位(平成18年は全国4位)で、農業のまちでもある。

(2)視察内容
1.浜松市のエネルギー政策
2.浜松市の再生可能エネルギー導入に対する取組み
3.浜松市スマートシティ推進協議会
4. 自治体による新電力会社

(3)視察から得られた考察
 浜松市は「エネルギー政策がどのように地域経済に役立つか」「エネルギー政策はまちづくり」を念頭にいれ事業が行われ、浜松市の名産である、うなぎの養殖場跡地を活用した太陽光パネル発電所の設置事業は、その8〜9割が地元の中小企業で行っており、ソーラー事業として地元経済に発展、活性化をもたらしていることも分かりました。浜松市の当該事業をそのまま本市に当てはめることは困難ではあるが、エネルギー政策がどのように地域経済に役立つか、また、エネルギー政策はまちづくり、という浜松市の取組みは大変有効であり、本市でも活かしていきたいと感じました。

視察の様子
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