各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 民主党
- 視察先
- 愛知県 春日井市
- 視察案件
- 春日井駅自由通路および橋上駅舎について
- 実施日
- 平成28年2月9日
- 参加者氏名
- 矢島 章好
視察結果概要
(1)視察先の概要
・人口:310,358人(総数)(平成27年4月1日現在)
・世帯数:130,435世帯
・市域面積:92,78ku(東西15.7km、南北13.7km)
・位置および地勢
名古屋市の北東部にあって、東部は、愛知高原国定公園に指定されている良好な自然環境に恵まれた丘陵地で岐阜県と隣接し、南は庄内川を挟んで名古屋市に隣接している。
市内には、南部を東西に走るJR中央本線、西部を南北に走る名鉄小牧線、高蔵寺から瀬戸、豊田を経由して岡崎に至る愛知環状鉄道、勝川から枇杷島に至るTKJ城北線の4鉄道あり、また、市のほぼ中央部を横断している東名高速道と国道155号線、市のほぼ中央部を横断している国道19号、西部を走る県道名古屋・犬山線、南部を走る国道302号線、名古屋第二環状自動車道などの主要道路がある。
位置:東経136度58分20秒・北緯35度14分51秒
(2)視察内容
JR春日井駅自由通路および橋上駅舎について
(3)視察から得られた考察
春日井市では、高齢者から子どもまでの全ての世代が集い、暮らすことができる、機能が集約された利便性が高い都市構造への転換が必要となっており、特に、交通結節点である鉄道駅周辺において、市民生活の利便性の向上のため、立地条件を活かした多様な都市機能の集積が必要であるということから、本事業が策定され、平成20年から基本計画調査が始まり平成23年に工事協定締結、平成28年秋に供用開始の予定となっている。
整備事業費として、自由通路22.9億円、橋上駅舎21.2億円、鉄道施設11.7億円の総事業費55.8億円が見込まれており。そのうちJR東海負担分は1.1億円、春日井市の負担としては54.7億という状況となっている。本市においても、平成24年3月から、春日部市中心市街地まちづくり計画検討協議会が設置され、春日部駅周辺の連続立体交差事業と一体となった、中心市街地のまちづくりについて検討が進められていますが、鉄道を高架化しないまちづくりの一つとして参考となりました。

視察の様子