各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 社会民主党
- 視察先
- 山口県 萩市
- 視察案件
- 萩市有害鳥獣対策及びサル捕獲隊緊急養成事業について
- 実施日
- 平成28年2月3日
- 参加者氏名
- 蛭間靖造
視察結果概要
(1)視察先の概要
萩市は、山口県の北部に位置し、地形は、全体として東部の中国山地から北西部の日本海に向かう傾斜地で、南部市境界付近に標高700mを超える山々連なっています。
・歴史は古く、日本書紀にも見られる長門国の五郡の一つ「阿武郡」に遡ります。10世紀前後には長門国阿武郡は周防国とともに後白河院の知行する阿武御領と呼ばれ、東大寺の再建の祭には東大寺造営料国として用材の切り出しが行われ、阿武川、大井川流域にはそれにまつわる言い伝えも残されています。
・2015年7月に「明治日本の産業革命遺産」が世界文化遺産登録決定されました。
(2)視察内容
・目的はサル被害に敏速に対応し、効果的なサル捕獲を実施するため、狩猟免許を取得した萩市職員が公務としてこれに当たる。
・従来の猟友会捕獲隊の活動に代わるものでなく、補完的活動を行うものです。
(3)視察から得られた考察
・当市は、タヌキ、アライグマ、ハクビシン、カラス、ヒヨドリ等の被害も多いことから専門的な被害対策課を必要とすることを考察しました。

視察の様子