各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 公明党
- 視察先
- 福岡県 北九州市
- 視察案件
- 家守によるリノベーションまちづくり事業について
- 実施日
- 平成28年2月10日
- 参加者氏名
- 中川 朗、栗原信司、武 幹也、荒木洋美、鈴木一利、木村圭一
視察結果概要
(1)視察先の概要
人口…983,037人 面積…489.60km²
北九州市は、昭和38年に、当時の門司、小倉、若松、八幡、戸畑の5市が合併して誕生した九州で最初の「政令指定都市」です。
九州の最北部、本州との接点に位置する北九州市は、日本四大工業地帯の一つとして日本の近代化を支えてきました。また、世界に誇る環境や産業の技術集積、空港や港湾など国際時代にふさわしい都市基盤を有する一方、長く美しい海岸線や郊外の緑豊かな山々など、気軽に自然と触れ合うこともできます。
九州第2の人口・経済規模を有する政令指定都市でありますが、他の政令指定都市と比較すると人口減少・高齢化が進んでいます。また、中心市街地では、事業所の福岡への流出やテナントの撤退などによる、空き店舗・空きビルが増加しています。
(2)視察内容
北九州市におけるリノベーションまちづくり
1.まちなかの遊休不動産に価値を見出し、新しい使い方を提案し、新し い人を呼び込み、新しい事業を行っています。
2.民間主導の官民連携で推進
○小倉のまち再生
○小倉家守構想
○リノベーション事業投資の仕組み
(3)視察から得られた考察
商店街の空き店舗、空きビルなどに価値を見出し、使い方を提案し、商店街の振興をはかるひとつの取組みとして参考にしたいです。
まずは、リノベーションスクールの開催により、本市のリノベーションまちづくりを調査研究していきたいです。

視察の様子