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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
公明党
視察先
大分県 豊後高田市
視察案件
豊後高田昭和の町づくりについて
実施日
平成28年2月9日
参加者氏名
中川 朗、栗原信司、武 幹也、荒木洋美、鈴木一利、木村圭一

視察結果概要

(1)視察先の概要
1.人口…23.340人 世帯数…10.564世帯
2.面積…206.24km²
3.自然…大分県の北東部、国東半島の西側に位置し、大分市まで約60km、北九州市まで約90kmで両市に比較的近い距離にあり、北は周防灘に面し、豊かな自然と温暖で過ごしやすい瀬戸内式気候に属しています。
4.歴史…奈良時代末から宇佐神宮の影響を強く受け、平安時代には宇佐神宮の荘園となり、独自の山岳仏教文化「六郷満山文化」を開花しました。

(2)視察内容
大分県豊後高田市の「昭和の町」とは、この町の商店街が最後に元気だった昭和30年代の賑わいを蘇らせようという願いをこめて平成13年に着手した町づくりです。
1.昭和の町の通り沿いには4つの再生が立ち並ぶ
@昭和の建築再生  A昭和の歴史再生  B昭和の商品再生  C昭和の商人再生
2.目と耳と体で感じる体感施設
○昭和の夢町三丁目館 ○駄菓子屋の夢博物館 ○昭和の絵本美術館

(3)視察から得られた考察
○衰退する中心市街地の起死回生をかけて、商工会議所を中心として設立した「豊後高田市商業まちづくり委員会」は、まちの個性やテーマを探しました。その結果、商店街が一番華やかだった「昭和」を「まちの個性」としてアピールできればおもしろいまちづくりができるということに辿り着きました。
○商業と観光の一体的振興商業者・観光まちづくり株式会社・商工会議所・行政の4者が一体となり連携体制を深めながら活性化に努めています。本市としても、個性とテーマを考察しながら商業の活性化を考えていきたいです。

視察の様子
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