各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 公明党
- 視察先
- 福島県 会津若松市
- 視察案件
- スマートシティ会津若松推進事業について
- 実施日
- 平成27年12月22日
- 参加者氏名
- 中川 朗、栗原信司、武 幹也、荒木洋美、鈴木一利、木村圭一
視察結果概要
(1)視察先の概要
会津若松市は、日本の福島県会津地方に位置する都市で、会津地方の中心都市である。 人口…121,689人 面積…383.03km²
人口減少と共に産業の撤退が続いています。その対策として会津大学と官学連携を考え、生産人口を伸ばすには、どの様な取り組みをすればよいか模索していたようです。
(2)視察内容
「スマートシティ会津若松」とは、情報通信技術や環境技術などを活用し、健康や福祉、教育、防災、エネルギー、交通、環境といった市民生活を取り巻く様々な分野の結びつきを深め、効率化・高度化していくことにより、将来に向けて、持続力と回復力のある力強い地域社会と市民の皆様が安心して快適に生活できるまちづくりを行う取り組みです。
(3)視察から得られた考察
産・学・官のネットワークを強力に引き出し「スマートシティ会津若松」の実現を目指す姿を通して地域の特性ポテンシャルが十分に発揮できる可能性が感じられました。会津若松にとらわれず福島全体や日本海から太平洋側の結節点になり、情報の発信地として進む目標がよく分かりました。
地域の大学を十分にお互いに注文を付けられるぐらい、接近している地域の特性。国の今後の計画等も踏まえながら最終的には産・学・官の一体感が今後の会津若松市の将来性を感じました。
この度、会津若松市の「スマートシティ会津若松推進事業」について、多くの手法を学ばせて頂き、大変参考になりました。

視察の様子