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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
公明党
視察先
大阪府 守口市
視察案件
道路照明灯LEDリース化事業について
自治会が管理する防犯灯について
実施日
平成27年5月20日
参加者氏名
中川 朗、栗原信司、武 幹也、荒木洋美、鈴木一利、木村圭一

視察結果概要

(1)視察先の概要
 守口市は、人口144,894人 面積12.73ku、大阪平野のほぼ中央部、淀川の左岸に位置し、南と西は大阪市に、東は門真市に、北は寝屋根川市に接した平坦地です。昭和21年11月1日、当時の守口町と三郷町が合併し、全国で206番目、大阪府で11番目の市として守口市が誕生しました。当時は、市域のほとんどが蓮畑など、田や畑でしたが、昭和32年に隣接する庭窪町と合併し、現在の市の姿になり、この頃から急激に人口が増え都市化が進みました。昭和46年には、人口ピークに達し、市域面積13.13kuに18万8千人が暮らし、1kuに14,318人が住むという、全国でも有数の人口密度が高い都市になりました。その後ドーナツ化現象が進み、人口は徐々に減り、平成26年4月1日現在145,340人、人口密度は11,417人になりました。現在の本市は、全域が市街化され、市内には京阪電鉄本線、大阪市営地下鉄谷町線、大阪モノレールが縦横に走り、国道1号線、国道163号線、大阪内環状線、大阪中央環状線、阪神高速道路守口線、近畿自動車道など、各都市間を結ぶ主要道路網が整備され、また水道や下水道、道路、学校、公民館、商店街・百貨店など、都市基盤・生活機能が充実した住宅都市であり、さらに市内に大手家電メーカーの工場や関連の中小企業が集積する産業都市でもあります。平成15年3月、隣接する門真市との合併を見据え、「守口市・門真市と合併することの市民の意思を問う住民投票」の結果、合併反対が多数を占め、合併は白紙に戻されました。

(2)視察内容
【道路照明灯LEDリース化事業について】
@守口市で管理をしてる道路照明等及び歩行路灯の総数について
Aリース契約により照明灯をLED化した事により、市内の照明灯LED化率について
B灯具の設定について
C照明灯LED化による電気料金の推移変化状況
DLED化後のメンテナンス状況
【自治会が管理する防犯灯について】
@防犯灯電灯料補助金について
A市負担で10年間のリース方式により、市内防犯灯のLED化実施
BLED化実施後、防犯灯LED化率状況ついて
C新たに自治会が設置する防犯灯について

(3)視察から得られた考察
 守口市に於いては、市内の街路灯(道路照明灯および、防犯灯)を、市内全域でLED化した取り組みを実施しており、道路照明及び歩行路灯については、97.4%(2,432灯)、防犯灯については、96.8%(5,483灯)の実施がされており、環境に配慮し、電気料金の削減や、CO2削減に対する取り組みが実施されていた。LED化に際しては、 10年間契約でのリースを採用し、自治会が管理をする防犯灯もLED化されており、また、新たに自治会が設置する防犯灯については、設置基準及び、補助金内容の見直しが行われ、LED化推進が図られていた。震災以降、年々電気料金が高騰していくと同時に、最近は特に、環境面においても、温暖化を防止するためにCO2削減も叫ばれております。春日部市に於いても、このような取り組みを推進していくためには、大変に参考になりました。

視察の様子
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