各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 社会民主党
- 視察先
- 岐阜県 岐阜市
- 視察案件
- ぎふ躍動プラン・21について
- 実施日
- 平成27年1月29日
- 参加者氏名
- 蛭間 靖造
視察結果概要
(1)視察先の概要
・岐阜市は木曽、長良、揖斐の三大河川の沖積土によってできた肥沃(土地が肥えている)な濃尾平野の北部に位置している。
・市の北部から東部にかけての台地上では土器時代の遺物が発見されて、縄文・弥生・古墳時代の遺跡も市内全域に広がる岐阜市です。
・戦国時代は、斎藤道三が稲葉山城を改築して美濃一国の太守として君臨したが、織田信長によって居城稲葉山城(後に岐阜城)を攻め落とされました。信長は、この地を拠点にして天下に覇を唱え「岐阜」の名を全国に広めたのです。
(2)視察内容
岐阜市新庁舎建設基本計画について
・本庁舎は、建築後48年を経過し、建物本体、設備類の老朽化が相当進行している。
・本庁舎は、一定の耐震性を有していますが、南海トラフ巨大地震等の大地震に対して、倒壊のおそれは免れても、配管や設備類が損傷し、建物が使用できなくなることが懸念される。
・本庁舎がアスベストを使用しているために、大規模地震の時に飛散し、庁舎が災害応急対策拠点として使用できない恐れが生じる。
・庁舎が非常に狭く、空間に余裕がない。
(3)視察から得られた考察
・窓口の分散が解消され、複数手続きの動線が短くなる。
・窓口の待合スペースにゆとりができる。
・高齢者や障がい者、幼児を連れた人にも使いやすい。

視察の様子