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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
新政の会
視察先
石川県 金沢市
視察案件
歴史文化資産の保全・活用について
実施日
平成26年7月7日
参加者氏名
河井美久、山崎 進、会田幸一、滝澤英明、岩谷一弘、鬼丸裕史、金子 進、佐藤 一、斉藤義則、水沼日出夫、石川友和

視察結果概要

(1)視察先の概要
 石川県金沢市は本州中央部日本海側に位置し、面積468.22ku、人口463,748人で、旧加賀国の北部で石川県のほぼ中央やや南に位置し、その中心地区は、南東の山間部から伸びた台地の麓にあります。
 金沢市では「ちょっと金沢まで」をキャッチフレーズに2015年3月に北陸新幹線が開通することにより、東京⇔金沢間が約2時間30分で結ばれることにより大変盛り上がっております。

(2)視察内容
金沢市内の歴史文化資産について
歴史文化資産を活用した事業について
歴史文化資産の保全について
現在の問題点や課題
平成26年度の歴史文化資産の保全、活用にかかる予算
今後の事業展開について

(3)視察から得られた考察
金沢市内の国登録有形文化財は約100件(全国7位)で市、県指定を加えると約400件になります。
建物や資料といった個別の文化財の他に、市内で4つの重伝建が選定、さらに旧城下町区域は、景観の文化財である重要文化景観に選定されています。
このため金沢市では、景観を重んじる景観関連条例が、昭和43年の金沢市伝統環境保存条例を皮切りに平成21年までに11もの景観関連条例が制定されております。
 ただ規制をするのではなく、しっかりと整備をしていただいた家には市からの補助事業も充実していました。
 活気が無かった商店街もフタをされてしまっていた用水を開渠化する事によって、人の流れができ、再び商店街に活気を取り戻す事が出来たという事例も紹介していただきました。
 本市においても、人々が癒される水(用水)を上手く利用して、元気がなくなっている各地の商店街を取り戻してほしいと切に願います。

視察の様子
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