各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 日本共産党
- 視察先
- 長野県 小諸市
- 視察案件
- 第2次小諸市健康づくり計画について
- 実施日
- 平成26年7月9日
- 参加者氏名
- 坂巻勝則、卯月武彦、大野とし子、松本浩一、今尾安徳、並木敏恵
視察結果概要
(1)視察先の概要
長野県小諸市(人口43,471人、98.66㎢)は、平成24年度に、平成25年度から29年度までの「第2次小諸市健康づくり計画、げんき小諸21」を策定しました。
昨年7月の厚生労働省の発表で、長野県は男女とも平均寿命が全国第1位となりました。
小諸市では、長寿であることとともに、健康で自立した生活をできるだけ長く続けること、「健康長寿」を伸ばしていくことをめざして計画を策定しています。
計画では、健康課題別の計画体系として、「健康寿命の延伸」を計画の最終目標とし、「健康づくり推進協議会」に報告しながらとりくんでいることが特徴です。
(2)視察内容
1、計画策定の経緯
2、計画の内容および特徴
3、主な施策の事業費
4、今後の課題
(3)視察から得られた考察
長野県では、市町村の地域ごとに住民の中から保健補導員が選ばれ、住民の健康づくりの活動にあたっています。
小諸市でも市内10ブロックに分けられた地域から、2年任期の「保健推進委員」が224名選ばれて、健診の声かけ、食事改善、健康学習などに取り組んでいます。
市は、民生部に「健康づくり課・保健予防係」を設置し、正規の保健師10名を含む22名の体制で、庁内各課や市内関係機関と協力して、「健康寿命の延伸」をめざして取り組んでいます。
春日部市においても、市民が健康で自立した生活ができるよう、行政と医療機関、住民が一緒になって健康管理と生活習慣の改善に取り組んでいくことが重要であることをあらためて認識しました。

視察の様子