各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 公明党
- 視察先
- 北海道 名寄市
- 視察案件
- 地産地消の取り組みについて
- 実施日
- 平成26年6月25日
- 参加者氏名
- 中川 朗、栗原信司、武 幹也、荒木洋美、鈴木一利、木村圭一
視察結果概要
(1)視察先の概要
名寄市の基幹産業は農業であり、歴史的にも経済的にも農業を核とした街づくりが進められてきました。
地産地消における推進計画は、平成19年に「地産地消推進計画」、平成20年には「名寄市食育推進計画」を策定しました。現在は「第2次食育推進計画」において食育の推進とともに地産地消を進めている。
(2)視察内容
地産地消の主な事業として、 毎年行っている地産地消フェア(アイデア料理コンテスト)があり、直売所の設置場所について「農産物直売所マップ」を作成・配布しています。
道の駅「もち米の里なよろ」は、道内の道の駅ランキングにおいても上位に位置しており、なかでも、名寄産もち米を使ったソフト大福は人気商品です。学校給食にももち米を利用し、「もち米パン」「赤飯」「桜餅」など特色をいかしたメニューを提供しています。
今後は「もっともち米プロジェクト」として「もち米作付日本一」のまちとしてPR活動を推進していきます。
(3)視察から得られた考察
春日部市でも、平成26年3月より春日部市健康づくり計画、第2次食育推進計画が策定されました。計画には、5つの基本目標があり、その中で地産地消の推進と食文化の継承があります。地元農産物の活用や推進がこれからの課題とし、春日部フードセレクションのような、地域活性化につなげてまいりたい。

視察の様子