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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
教育環境委員会
視察先
香川県 善通寺市
視察案件
資源ごみと生ごみリサイクル事業について
実施日
平成25年10月23日
参加者氏名
五十嵐みどり、山口泰弘、滝澤英明、栄 寛美、会田幸一、栗原信司

視察結果概要

視察結果概要
(1)概要
 善通寺市では、一般家庭から排出されるごみ量が年々増加し、ごみの質の多様化により処理費が増加していました。そこで、ごみの資源化・減量化に他市に先駆けて、ごみ減量化の取り組みを始めました。
 しかし、その後もごみの質や種類もふえ、環境汚染や埋立地確保などの問題から、ごみを出さない生活様式への転換を余儀なくされることになり、またリサイクル意識の向上が緊急の課題となっていました。
 そこで、ごみの減量化・資源化・リサイクル運動の拠点として、平成12年に「未来クルパーク21」を建設し、資源リサイクル事業のより一層の推進を図って、さらに可燃ごみの減量化によるダイオキシン類・温室効果ガス等の排出規制と併せて、各家庭からでる「生ごみ」を各家庭で処理し「土」に還す、新しいリサイクルシステムを推進することといたしました。
 また、市民一人一人が「生ごみは資源である」という生ごみリサイクル意識の高揚に努め、「可燃ごみ減量化システム」の構築を目指し、市民と行政が協働する「生ごみリサイクル事業」という将来に向けたまちづくりを取り組んでいます。
 資源リサイクル事業については、回収品目として、生きびん、空き缶、ペットボトル、その他プラスチック等の9種類23品目に分別回収をし、集積所による回収を月1回実施しています。役割分担として、市民(家庭内分別等)側と市側で分担しあい、市内約200ヵ所で環境推進連合会のよる分別指導・清掃管理を行い、資源リサイクル事業の推進を図っています。
 生ごみリサイクル事業ついては、生ごみリサイクル奨励金を活用し、コンポスト容器や電気式生ごみ処理機等に補助金を出し、モデル地区を選定などを行い、同時に生ごみリサイクル事業推進のため各地区で、生ごみリサイクルリーダーの育成を行ってきました。
 こうして善通寺市では、徹底した市民と行政が協働したごみの減量化に取り組む事業を行っています。
(2)視察内容
 善通寺市では、一般家庭から排出されるごみ量が年々増加し、ごみの質の多様化により処理費が増加していました。そこで、ごみの資源化・減量化に他市に先駆けて、ごみ減量化の取り組みを始めました。
 しかし、その後もごみの質や種類もふえ、環境汚染や埋立地確保などの問題から、ごみを出さない生活様式への転換を余儀なくされることになり、またリサイクル意識の向上が緊急の課題となっていました。
 そこで、ごみの減量化・資源化・リサイクル運動の拠点として、平成12年に「未来クルパーク21」を建設し、資源リサイクル事業のより一層の推進を図って、さらに可燃ごみの減量化によるダイオキシン類・温室効果ガス等の排出規制と併せて、各家庭からでる「生ごみ」を各家庭で処理し「土」に還す、新しいリサイクルシステムを推進することといたしました。
 また、市民一人一人が「生ごみは資源である」という生ごみリサイクル意識の高揚に努め、「可燃ごみ減量化システム」の構築を目指し、市民と行政が協働する「生ごみリサイクル事業」という将来に向けたまちづくりを取り組んでいます。
 資源リサイクル事業については、回収品目として、生きびん、空き缶、ペットボトル、その他プラスチック等の9種類23品目に分別回収をし、集積所による回収を月1回実施しています。役割分担として、市民(家庭内分別等)側と市側で分担しあい、市内約200ヵ所で環境推進連合会のよる分別指導・清掃管理を行い、資源リサイクル事業の推進を図っています。
 生ごみリサイクル事業ついては、生ごみリサイクル奨励金を活用し、コンポスト容器や電気式生ごみ処理機等に補助金を出し、モデル地区を選定などを行い、同時に生ごみリサイクル事業推進のため各地区で、生ごみリサイクルリーダーの育成を行ってきました。
 こうして善通寺市では、徹底した市民と行政が協働したごみの減量化に取り組む事業を行っています。
(3)視察から得られた考察 
 今後の課題を伺うと、燃えるごみは、生ごみリサイクル計画を策定し減量化を進めているものの、ごみ袋の中にはまだ多くの生ごみが入っているのが現状であり、今後は市民の意識改革を含めた新たな減量施策を検討をすることや、資源ごみは全体的に減少傾向があるものの、現在の収集方法や中間処理については、費用効果も含め検討の余地があることが課題とのことです。
 善通寺市のごみ減量に向けた取り組みは、全国的に先駆け実施した自治体であり、生ごみリサイクルリーダーの育成など市民と協働し、ごみの減量化施策を実施しています。ごみ減量化に向けた市民の意識改革を含めた、新たなごみ減量化の施策の推進及び地域の方が参画し、地域の絆を大切にした特色ある活動を展開しており、この絆づくりは本市においても大いに参考になる考えられ、大変有意義な視察でありました。

 



視察の様子
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