各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 公明党
- 視察先
- 鹿児島県 鹿児島市
- 視察案件
- セーフコミュニティについて
- 実施日
- 平成25年4月26日
- 参加者氏名
- 大山利夫、中川朗、栗原信司、武幹也、荒木洋美
視察結果概要
(1)視察先の概要
・鹿児島市は、薩摩・大隅(鹿児島県)・日向(宮崎県南部)の3国を統治した島津氏の城下町として発展してきました。
・平成8年に中核市に移行し、その後、平成16年11月に隣接する5町と合併、人口60万人の県都としてそれぞれの地域特性を生かした新しい魅力をもった市の創造に取り組んでいます。
(2)視察内容
・「だれもが安全で安心して生活できるまちづくり」のために、地域住民自らが関係団体や行政と連携して、事故やけがの防止に取り組む活動を行っている自治体をWHO(世界保健機関)CSP(地域の安全向上のための)協働センターが認証する制度のことです。
・実施にあたっては、WHO(世界保健機関)が推進しているセーフコミュニティの手法を導入し、調査結果の科学的な分析や体系的な事故防止等の仕組みづくりに活用します。
(3)視察から得られた考察
・地域コミュニティの希薄化など地域を取り巻く環境が大きく変化する中で、地域が自主的な活動として取り組みを継続していくための仕組みづくりや活動の主体となる既存の地域組織の参画など、セーフコミュニティの取り組みを将来にわたり持続可能なものにしていけるかが課題であると感じました。

視察の様子