各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 公明党
- 視察先
- 鹿児島県 奄美市
- 視察案件
- 「家族の時間づくりプロジェクト」休暇取得・分散化促進実証事業について
- 実施日
- 平成25年4月24日
- 参加者氏名
- 大山利夫、中川朗、栗原信司、武幹也、荒木洋美
視察結果概要
(1)視察先の概要
・奄美市は、平成18年3月20日、名瀬市、住用村、笠利町が合併し、新たに「奄美市」が誕生しました。
・中核都市としての機能を持つ名瀬地区(旧名瀬市)、緑豊かな森林と清流を持つ住用地区(旧住用村)、広い農地と美しい海岸線を持つ笠利地区(旧笠利町)で構成されています。
・豊かな自然環境と古きよき伝統文化や精神を大切にし、「自然・ひと・文化が共につくるきょらの郷(しま)」を本市の将来像として位置づけ、まちづくりに取り組んでいます。
(2)視察内容
・国土交通省観光庁が全国で展開する「地域における家族の時間づくり促進事業(家族の時間づくりプロジェクト)」の趣旨に賛同し、親子の絆を深め、地域活力へとつなぐ契機となるよう、関連イベントを実施しました。
・その契機となったのが、溝畑観光庁長官が地元の桜マラソン大会に参加したためです。
(3)視察から得られた考察
・日本は他国と比べ、週休日以外の休日は多いものの、有給休暇取得率は低くなっています。このような中、春日部市としても地域などの協力のもと家族がみんなで過ごす時間をつくり、絆を深めるなどの充実した休暇を取得するため「国土交通省の外局である観光庁が実施している『家族の時間づくりプロジェクト』休暇取得・分散化促進実証事業」は非常に有意義な事業であると考えています。

視察の様子