各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 公明党
- 視察先
- 沖縄県 名護市
- 視察案件
- 地域SNSの活用と地域情報化の推進について
- 実施日
- 平成25年2月6日
- 参加者氏名
- 大山利夫、中川朗、栗原信司、五十嵐みどり、武幹也、荒木洋美
視察結果概要
(1)視察先の概要
・沖縄本島北部に位置する名護市は、北部地域の中核的都市。
・日本で唯一の金融・情報特区に指定され、雇用の創出を目的に情報通信・金融関連企業の誘致を積極的に推進している。
・名護市役所庁舎は1981年 第33回日本建築学会賞。作品賞受賞。
・名護市を含む沖縄県北部地域において「産業振興及び定住環境の向上を目的に、「北部広域ネットワーク」の整備を進めていた。
(2)視察内容
・名護市内の小中学校や公共施設をネットワークで接続している。
・これらの情報網を活用し、名護市内、地域情報の交流を中心に市民の情報交換が可能となる地域SNSを整備。
・運用は、名城大学北部生涯学習推進センターにて提供。無償で機器管理・運用を委託。
・「安全で安心できるサイト」「SNSのシステムで運用」「デバイスの変化に対応」「パソコン、携帯電話、スマートフォンからも可」。
・地域情報化のツールとして「インターネット情報交換広場」を開設。
・市内で300人の登録。市内外の多くの世代が情報を提供しあっている。
※SNSとは、日記や掲示板、アルバム、スケジュール管理などの機能を使って、インターネット上でコミュニケーションや情報発信をおこなえる便利なサイトです)
(3)視察から得られた考察
・名護市は地域の人口の8割が市内中心地に集中しており、情報通信の整備が進んでいますがこの事業はどこにいても情報収集・交換・交流が可能です。
・「名護市地域SNS(仮)」のサイトは楽しく、ためになり優れていると感じました。
・春日部市は、利便性に優れているまちですが、今後地域SNSの利用で「春日部市・地域商店活性化・公民館・市民サークル等」の情報収集、発信ができる方法を探ってみたいと感じました。

視察の様子