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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
社会民主党
視察先
岡山県 倉敷市
視察案件
倉敷景観計画について
実施日
平成24年7月19日
参加者氏名
蛭間靖造

視察結果概要

(1)視察先の概要
・ 倉敷市は温暖な気候と高粱川のもたらす豊かな都に恵まれた、倉敷古来の交通の要衝で、高粱川の支流・倉敷川は運河として利用された。
・ 明治時代に水運業が衰退したが大原孝四郎・孫三郎を始めとする倉敷商人の活躍で経済は回復し町は整備された。
・ 現在の倉敷市の往事をしのばせるのが倉敷川湖畔の「美観地区」である。
・ JR倉敷駅から10分にあるこのエリア「美観地区」倉敷観光の中心である。

(2)視察内容
・ 倉敷市景観条例について。倉敷市について説明されるのが、大原財閥を築いた大原孫三郎の歴史なくして倉敷を語るなかれ。
・ 大原孫三郎は「患者のための治療」を掲げ、倉紡中央病院を前進とする倉敷中央病院を創設した。
・ 倉敷市民の生命と健康維持のためその医療の中心を担っている。
・ 大原孫三郎は1915年に財団法人大原農業研究所(現岡山大学資源生物化学研究所)である。
・ 大原社会問題研究所(現、法政大学大原社会問題研究所)開設している。
・ 高野岩三郎、大内兵衛、森戸辰男が参加し「財団法人労働科学研究所」を設ける。

(3)視察から得られた考察
・ 科学的研究に基づく農業技術の改善
・ 農民の経済的地位の向上を理念としているところ「働く者の医学的研究をする機関」を設けた。
・ この背景が倉敷市景観条例に結びついている。
・今後、春日部で研究提言していく。


倉敷美観地区
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