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春日部市の農業振興を求める請願

請願第6号 春日部市の農業振興を求める請願

受理番号
請願第6号
受理年月日
平成18年8月28日
委員会付託日
平成18年9月5日
付託委員会
教育環境委員会
議決結果
採択
議決年月日
平成18年9月22日
紹介議員
秋山文和、並木敏恵、松本浩一、卯月武彦、福田晃子

請願の内容

受理番号:請願第6号
 春日部市の農業振興を求める請願

 昨年6月成立した「食育基本法」は、学校給食の食材に地場農産物を使用することを強調しています。それは、子供たちが地域の自然や文化、産業などに理解を深め、生産者の努力や食への感謝の気持ちを育む効果を期待しているからです。具体的には、学校給食の食材として地場農産物の使用割合を、2004年で全国平均21%を2010年度まで「30%以上」を目指すとしています。
 この背景には、中国の輸入冷凍ホウレンソウ残留農薬問題以来、農産物の新鮮、安全、地産・地消を求める国民の願いがあります。
 市教育委員会は学校給食に地場産の農産物を使用するための検討委員会をつくりました。しかし、現状は学校給食に提供する野菜類の生産体制が不十分です。
 春日部市は「食育基本法」の趣旨を受け、学校給食の食材に使う農産物の生産体制を確立し、早急に施策の具体化に着手し春日部市の農業振興を図るべきです。
 よって、下記の項目について地方自治法第124条の規定により請願いたします。
≪請願項目≫
1、国民世論は農産物の新鮮、安心・安全、地産・地消を求めています。市内小・中学校、保育所、市立病院、老人ホームなどの給食の食材に地元産の米・野菜類の農産物を供給できる春日部市独自の施策で生産体制をつくり、農業振興を図ること。
2、炭酸ガスの排出を抑制しようとする京都議定書を受け、環境問題と農業振興をセットして循環型農業を展開すること。学校給食の残渣や各家庭から出る生ゴミと公園・学校の樹木や街路樹の剪定枝等を燃やさず堆肥化し、有機栽培を基本とする循環型の農業に着手すること。
  平成18年8月22日

会議録

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