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春日部市の子どもたちを放射能から守るための請願

請願第8号 春日部市の子どもたちを放射能から守るための請願

受理番号
請願第8号
受理年月日
平成23年8月17日
委員会付託日
平成23年9月2日
付託委員会
議決結果
採択
議決年月日
平成23年9月22日
紹介議員
会田幸一、滝澤英明、五十嵐みどり、渡辺浩美、栄寛美
小島文男、蛭間靖造

請願の内容

受理番号:請願第8号
 春日部市の子どもたちを放射能から守るための請願

件 名
 春日部市の子どもたちを放射能から守るための請願
要 旨
 福島原発の事故以来、小さな子どもを抱えた親は、不安な思いを抱いて過ごしています。
 放射能によるリスクは、不確実性が高く様々な議論がされていますが、子どもにおいては感受性が高いことは確実です。ならば、子どもの健康を第一に考え、リスクを減らす方向に向けて、努力することが、大人としての責務ではないかと思います。
 私達、保護者が知りたいのは、子どもたちの生活圏の状況、給食は本当に安全なのか、どのようなことに気をつけなければいけないのかということです。しかしながら、政府の対応が不透明の中、春日部市の対応は慎重すぎ、大変不安を感じています。春日部市は子どもたちを放射能から守るために、早急に以下のことに取り組んでくださるよう、請願いたします。
 市内のすべての幼保施設・学校等および公園・公共施設等の、放射線量の地上5センチ、50センチ、1メートル地点における計測の継続的実施、市民が不安に思っている地点及び、条件の異なるさまざまな箇所を測定し、市民への公表を速やかにお願いします。その結果に基づき、放射線量の高い地域での土壌検査の実施と計測データ(放射線量・放射性物質核種)の市民への公表をお願いします。文部科学省の基準に基づき、年間の被ばく量を1ミリシーベルトに抑えるため、測定の結果、年間1ミリシーベルトを超える恐れのある箇所については線量を低減する対策(立ち入り制限や清掃など)を行ってください。
 幼保施設・学校等の給食からの内部被ばくを出来るだけ避けるため、使用する食材の産地等の情報公開・放射性物質の含有量の調査及び、その結果に基づく放射性物質の低減努力をお願いします。
 放射能からの被害を避けるための幼保施設・学校等での生活、活動における注意のよびかけを子どもたち及び保護者にむけて行い、今後このような放射線災害を含む災害に対応できるように、春日部市における防災対策をつくり市民に公表してください。
 地方自治法第124条の規定により、上記のとおり請願書を提出します。
  平成23年8月17日

  春日部市議会議長 川 鍋 秀 雄 様

会議録

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