本文へ移動
背景色

現在位置 :トップページ請願 審査結果一覧表 › 子ども医療費無料制度の年齢拡大を求めるについての請願

子ども医療費無料制度の年齢拡大を求めるについての請願

請願第3号 子ども医療費無料制度の年齢拡大を求めるについての請願

受理番号
請願第3号
受理年月日
平成23年2月15日
委員会付託日
平成23年3月1日
付託委員会
議決結果
採択
議決年月日
平成23年3月18日
紹介議員
秋山文和、今尾安徳、卯月武彦、大野とし子、渡辺浩美
松本浩一

請願の内容

受理番号:請願第3号
 子ども医療費無料制度の年齢拡大を求めるについての請願

件 名
 子ども医療費無料制度の年齢拡大を求める請願について
要 旨
 子ども医療費無料制度の通院の対象年齢を中学校卒業までに拡大してください
理 由
 子育ての大きな不安の一つに子どもの病気があります。子ども医療費無料制度の拡大は、子育て支援の重要な柱として全国でも県内でも急速に広がっています。春日部市の子ども医療費無料制度の対象年齢は、入院は、2010年10月から中学卒業まで無料になりましたが、通院については、7歳の誕生月までです。県内では、2011年1月1日現在、64市町村中、通院については30自治体が中学卒業まで無料となっています。春日部市は通院で県内50番目という低さです。
 子どもは病気にかかりやすく、抵抗力が弱いため重症化することも多く、病気の早期発見・早期治療を支える環境が非常に大切です。アレルギー性疾患が増え、アトピー性皮膚炎や小児喘息など長期に治療を要する病気も増えています。経済的基盤の弱い子育て世代の生活は深刻です。貧困化がすすむなか、必要なときに適切な治療が受けられず、病状を悪化させる子どもが多くなっています。7歳の誕生月を超えると有料になるので、「苦しい家計の中で、外科、皮膚科、歯科と次々お金がかかり大変」「お金の心配なく病院に行けたらどんなに安心か」などの声が寄せられています。「子ども医療費を通院についても中学校卒業まで無料に」の願いは切実です。いつでもどこでも医療費の心配なく、安心して医療が受けられるよう願ってやみません。
 「子育て日本一」「日本一暮らしやすい街」をめざす春日部市としては、「子ども医療費無料制度は、通院についても中学卒業まで無料に拡充」を実現することは必要です。
 次世代を担う子どもたちを心身ともに健やかに生み育てることは、児童憲章でもうたわれている社会的責務です。少子化対策のうえからも、子どもたちの健やかな成長を社会的に保障していくためにも、早急に充実を図っていただけますよう願っています。
 地方自治法第124条の規定により、上記のとおり請願書を提出します。
  平成23年2月15日

  春日部市議会議長 会 田 幸 一 様

会議録

Copyright(c) 2007- 春日部市議会公式サイト Kasukabe City Council. All Rights Reserved.