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子ども医療費無料制度の助成対象の年齢拡大についての請願

請願第4号 子ども医療費無料制度の助成対象の年齢拡大についての請願

受理番号
請願第4号
受理年月日
平成21年2月13日
委員会付託日
平成21年3月2日
付託委員会
厚生福祉委員会
議決結果
不採択
議決年月日
平成21年3月19日
紹介議員
秋山文和、卯月武彦、松本浩一、村松君子

請願の内容

受理番号:請願第4号
 子ども医療費無料制度の助成対象の年齢拡大についての請願

件 名
 子ども医療費無料制度の助成対象の年齢拡大を求める請願について
要 旨
 子ども医療費助成制度の対象年齢を中学校卒業までに拡大してください
理 由
 春日部市では、乳幼児医療費については、市独自の制度として7歳の誕生月までの対象年齢の拡大や、窓口立て替え払いの廃止など制度を充実されました。しかし、少子化の進行は、子ども自身の健全な成長への影響のみならず、人口構造の高齢化や、将来の生産年齢人口の減少など、経済や社会保障のあり方にも重大な影響を及ぼすことが懸念されます。また、若い世代への非正規雇用の広がりの中で、子育てにかかる経済的な負担が一層大変になっています。子育て家庭の経済的負担を軽減することが、少子化対策の重要施策となっています。
 子育ての不安に子どもの病気があり、アトピー性皮膚炎や小児喘息など長期に治療を要する病気も増えています。しかし、7歳の誕生月をこえると有料になるので、「3人の子どもが小学生になり、眼科、皮膚科、歯科と次々お金がかかり大変」などの声が寄せられています。子育て中の親にとって医療費は大きな負担です。いつでもどこでも医療費の心 配なく、安心して医療が受けられるよう願ってやみません。
 県内では蕨市をはじめ越谷など27市町村が入院について対象を中学3年生まで拡大、また、通院においても、鴻巣市、熊谷市など8市町村で中学卒業まで、深谷市、北本市など18市町村で小学校卒業まで助成を拡大しています。
 2008年の1月から県の乳幼児医療費の助成対象が就学前までに拡大され、法改正により、就学前までの本人の負担が3割から2割に軽減されました。その分、市の負担が軽減されることになり、市独自の無料化制度を拡充することも可能です。
 子どもたちのすこやかな成長を願い、子どもを安心して産み、育てることの出来る社会の実現のために早急に改善、充実を図っていただけますよう願っています。
 地方自治法第124条の規定により、上記の通り請願書を提出します。
  2009年2月13日
 春日部市議会議長
 小久保 博史 様

会議録

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