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春日部市立病院の充実と小児科・産科の再開を求める請願

請願第2号 春日部市立病院の充実と小児科・産科の再開を求める請願

受理番号
請願第2号
受理年月日
平成20年5月22日
委員会付託日
平成20年6月3日
付託委員会
厚生福祉委員会
議決結果
採択
議決年月日
平成20年6月19日
紹介議員
小島文男、秋山文和、片山いく子

請願の内容

受理番号:請願第2号
 春日部市立病院の充実と小児科・産科の再開を求める請願

件  名
 春日部市立病院の充実と小児科・産科の再開を求める請願書
理  由
 春日部市立病院は1958年(昭和33年)に開設され、今年で50周年を迎えました。この間、人口の増加や地域の医療需要に対応するために診療科や病床数を増やし、県東部地域の中核的な総合病院として高度な医療を提供してきました。
 このようなもとで、産科・小児科についても診療体制が整備・充実され、私たちは市内で安心して子どもを生み育てることができました。
 ところが、全国の医師不足の影響などにより小児科医師は5名の定員を維持できず、不足のまま推移する中で診療内容は徐々に縮小し、昨年10月、ついに小児科医師はゼロとなりました。小児科医師がいなければ、異常分娩なども受けられず総合病院の産科の役割もはたせません。その結果、昨年10月から小児科、産科が休診となりました。
 今年の2月から、小児科外来が再開されましたが、十分ではありません。市内に小児科の入院を受け入れる施設がなく、夜間救急の受け入れができない状況に変わりはありません。住み慣れた街で安心して子どもを生み育てられないという不安が急速に市民の間に広がっています。
 また、全国で起きている医師、看護師不足は春日部市立病院も同様で、医師、看護師など医療従事者の過密労働は深刻です。
 私たちは、市民の共有財産である市立病院が、市民の命と健康を守り、地域の発展に貢献できる公立病院としての役割をはたせるよう、下記事項について請願します。
請願事項
1.春日部市立病院の小児科・産科の再開と充実をはかってください。
2.24時間安心してかかれる診療体制を整備してください。
3.医師、看護師などを確保し、安全でゆきとどいた診療が行えるようにしてください。
                           平成20年5月22日
 地方自治法第124条の規定により、上記のとおり請願書を提出します。
春日部市議会議長  山 崎   進  様

会議録

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