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意見書・決議の詳細情報

議第6号 ハローワーク機能の抜本的強化を求める意見書

番号
議第6号
議決年月日
平成21年6月18日
議決結果
原案可決

内容

 現下の厳しい雇用状況の中で、求職や各種助成金の申請、職業訓練の申し込みなどで、地域のハローワークの窓口は、大変な混雑を呈しており、中には窓口で3時間、4時間待ちの状況が生じており、窓口機能が極端に低下している状況が見られます。
 また、休日・夜間の相談を求めるニーズも高くなっており、現状では対応に苦慮している実態も見られます。
 こうした状況に対応するため、今般の「経済危機対策」においてハローワークの機能強化を図るため、人員・組織体制を抜本的に充実・強化することが決定されています。
 ついては、下記の点に配慮の上、機能強化を図るよう強く要請します。
                   記
1.ハローワークの職員や、相談員の増員に当たっては、単に窓口業務が集中する都市部に重点配分するだけでなく、地方のハローワークの業務の実態に応じて、適切な配分を行うこと。また、雇用調整助成金の窓口相談に当たっては、つなぎ融資の制度などについても、適切な情報提供を行うよう努めること。
2.地域の実情に応じて、夜間、休日の窓口業務の開庁を行うなど機能強化を図ること。
3.ジョブカードの推進に当たる職業訓練情報等連携推進員については、ジョブカフェなどへの重点配分を行い、若者学生などの就職相談機能を強化すること。
4.雇用調整助成金の申請に当たっては、申請アドバイザーの機能を強化するとともに、アウトリーチの相談体制や、必要に応じて社会保険労務士の活用を図るなど、きめ細かな体制整備を図ること。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成21年6月18日
                         春 日 部 市 議 会
 衆議院議長   河 野 洋 平 様
 参議院議長   江 田 五 月 様
 内閣総理大臣  麻 生 太 郎 様
 厚生労働大臣  舛 添 要 一 様

会議録

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