意見書・決議の詳細情報

番号

議第26号

議決年月日

令和4年12月16日

議決結果

原案可決

内容

春日部市長の給料の額の特例に関する条例については、今定例会において、特例の期間が延長となる条例案が提出されました。
本会議質疑における市長の答弁では、令和3年12月定例会において可決された議第19号議案の附帯決議の内容を充分に勘案して提出されたと話されました。
しかしながら、この先1年後に訪れる再検討の際の延長か、または終了かの判断基準が実に曖昧であり、我々議会側との意思の疎通、合意形成がうまく図れない懸念と疑念を生じさせる答弁内容でした。
　よって、以下の項目を市長、議会双方の合議の上で、市長の給料減額の延長の判断を求めます。

1　市長自ら給料減額期間延長の理由説明を紙媒体等で、全市民に届くようにお知らせすること。（選挙公約等の文言を入れると公私混同の可能性が生じるので、文言の使用については細心の注意を払うこと）
2　市長自ら給料減額期間終了条件として掲げたwithコロナの生活様式が、構築されていること。
3　市長自ら給料減額期間終了条件として掲げた市内の医療提供体制が、円滑に運営されていること。
4　市長自ら給料減額期間終了条件として掲げた市内経済が、安定した状況にあること。
5　上記2、3、4の状況を議会側が納得できる根拠（定性性情報及び定量性情報）を議会側に提出し、令和5年11月6日までに議会と市長との話し合いの場を必ず設け、給料減額期間の延長、または終了の判断とすること。

以上、決議する。

　令和4年12月16日

春　日　部　市　議　会

会議録