各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書
視察報告書
- 委員会名・会派名
- 立憲民主党
- 視察先
- 大阪府 岸和田市
- 視察案件
- ・スマートシティの取組(避難所受付デジタル化実証実験)について
・まなび中央公園整備事業について
- 実施日
- 令和8年7月6日
- 参加者氏名
- 大里 昇
視察結果概要
(1)視察先の概要
岸和田市は大正11年11月1日大阪府内で3番目、全国で87番目に市政が施行され、令和4年に100周年を迎えました。
岸和田の代名詞となっている。だんじり祭りは、300年以上の歴史を誇ります。また重要な文化的遺産も数多く残っており、自然と伝統に恵まれた岸和田の魅力を感じることができます。
(2)視察内容
「スマートシティの取組(避難所受付デジタル化実証実験)について」
岸和田市は株式会社インテックと連携し、マイナンバーカードを活用した「避難所チェックイン管理システム」による避難所受付の効率化の実証実験を実施しました。
・目的 災害時の避難所受付における待ち時間の短縮や職員の業務効率化の検証
・実施内容 エリアコミュニティーネットが提供する「避難所チェックイン管理システム」を使用し、マイナンバーカード等を用いたデジタル受付の円滑さや有効性を確認。
(3)視察から得られた考察
岸和田市のスマートシティの取組は、技術導入が目的ではなく市民一人ひとりの幸せを実現する人間中心の社会を掲げている点が特徵である。「住みよい・育てよい・心地よい」住みやすさの向上、効果的な都市経営、魅力と自律性、産学官が連携する岸和田市スマートシティ推進協議会を核に各種施策を展開している。
・ 「手段の目的化」の回避と市民実感の追求
単なるデジタルツールの導入に終始せず、総合計画の策定プロセスに市民参加プラットフォームを組み込むなど、主義的プロセスのアップデー卜を図っている点は他の自治体にとっても大きな参考になる。
(4)視察内容「まなび中央公園整備事業について」
・3✕3バスケットコート、ドッグラン、ジョギングコース整備
岸和田市は老朽化した市営プールの集約再編として、まなび中央公園.(中央公園)のフィーエルヤッペン跡地に全天候型の屋内プールを設する計画を進めている。事業の背景として、既存の市民プールや中央公園プールなど計13箇所は開設から40年以上が経過し、老朽化が著しい。
安全な運営が難しくなっているため、集約して新たな屋内プールを整備する。
・計画の概要
施設規模は、延べ面積約2,600平方メートルから2,900平方メートル主な設備としては、25メートルプール8レーン、幼児用プール・駐輪場・駐車場など。
事業費は、概算整備費は約35億4,000万円(税込)。
事業手法は、設計・施エ・管理を一体的に進めるDBO 方式を前提とする。
(5)「まなび中央公園整備事業について」
視察から得られた考察
・公共空間の現代的ニーズへの対応
特定の愛好者だけでなく、幅広い住民が健全に身体を動かせる空間となっている。
利用者管理と課題のバランスとして、地域住民との共生や利用者の自主的なマナー向上を促す仕組みづくりが、行政運営上の重要なカギとなっている。
・健康増進とコミュニティー形成の相乗効果
ジョギングコースやドッグラン・プール、テニスコートなどが揃う総合的な公園環境にストリートスポーツ施設が加わったことで、子供から大人・シニアまでが同じ敷地内で多様なスポーツを楽しめる「多世代交流拠点」としての魅力が向上している。

視察の様子