請願第2号 「戦争法」(平和安全法制整備法、国際平和支援法)案の廃案を求める意見書の提出についての請願
平成27年5月28日
卯月武彦、松本浩一、今尾安徳、大野とし子、坂巻勝則
並木敏恵
件 名
「戦争法」(平和安全法制整備法、国際平和支援法)案の廃案を求める意見書の提出についての請願
要 旨
住民の命とくらし・安全に責任を負う自治体として日本が戦争する国へと歩もうとすることを看過することはできないため、「戦争法」案の廃案の意見書を国に提出することを求めます。
理 由
安倍内閣は今国会で平和安全法制整備法、国際平和支援法を成立させようとしています。その内容は、自衛隊がアメリカの戦争や軍事行動に、いつでも、どこでも、切れ目なく参加できるようにする「戦争法」そのものです。「平和」や「安全」の名でごまかすことは許されません。
侵略戦争の反省からつくられた日本国憲法は、政府の行為によって日本が再び「戦争する国」にならないことを固く決意したものです。今年は戦後70年の節目の年であり、私たち女性・国民は多くの戦死者を出したことを決して忘れません。
住民の命とくらし・安全に責任を負う自治体として、日本が戦争する国へと歩もうとすることを看過することはできません。
よって、「戦争法」(平和安全法制整備法、国際平和支援法)案の廃案を求める意見書を国に提出することを強く要望します。
地方自治法第124条の規定により、上記の通り請願書を提出します。
2015年5月21日
春日部市議会議長 河 井 美 久 様