請願第9号 「現行保育制度の堅持を求める意見書」を国に提出することを求める請願
平成21年5月22日
会田幸一、竹ノ内正元、武幹也、卯月武彦、蛭間靖造
阿部真理子、片山いく子
請願事項
現在、政府において、保育制度に関する改革議論が行われていますが、現行の保育制度は、子どもの成長・発達をきちんと保障するために欠かせないものなので、現行の保育制度を堅持すべきです。
したがって、下記の項目を盛り込んだ意見書を国に提出することを求めます。
記
1.国の保育の最低基準が地方自治体へ移行されると、自治体によって子どもの処遇がまちまちになってしまい、保育所入所待機児童を増やすことにもつながりかねないので、最低基準の引き下げや地方自治体への移行をしないこと
2.企業等への施設設備補助や株式配当等の実施を行うと、児童の福祉には合わないので実施しないこと
地方自治法第124条の規定により、上記のとおり請願書を提出します。
春日部市議会議長 小久保 博史 様
平成21年5月22日