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意見書 議決結果

詳細情報

件名

議第25号 憲法9条を擁護することを求める意見書

本会議議決結果

議決日
令和3年12月21日
議決結果
否決

内容

 岸田首相は、中国や朝鮮を念頭に、違憲の「敵基地攻撃能力の保有」を唱え、歴代首相がかろうじて維持してきたGDP比1%以内の防衛費の状況を放棄して2%以上を主張するなど、米国をはじめ、欧米諸国との軍事同盟を強化し、「戦争する国」づくりを進め、アジアの緊張を高めています。
 NHKが8月初めに行った世論調査では、憲法改正には賛成が上回ったものの、憲法9条の改正の是非については、「改正する必要があると思う」と答えた人は28%、「改正する必要はないと思う」が41%で、憲法改正の是非とは逆に、「改正の必要がない」と答える人の方が多くなりました。理由は、「平和憲法として最も大事な条文だから」が66%、「海外での武力行使に歯止めがなくなるから」が16%などです。多くの国民は、改憲ではなく、命と暮らしを守る政治を願い、軍事費よりもコロナ対策を願っています。
 よって、政府におかれましては、憲法9条を擁護するよう強く求めます。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 令和3年12月21日

                                     春 日 部 市 議 会

衆 議 院 議 長 様
参 議 院 議 長 様
内 閣 総 理 大 臣 様
外 務 大 臣 様
防 衛 大 臣 様

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