議第19号 議案第９０号「春日部市長の給料の額の特例に関する条例の制定について」に対する附帯決議
春日部市長の給料の額の特例に関する条例の制定については、今定例会において、様々な疑義が生じ、質疑者が多数となりました。その質疑の中で、多くの議員が質疑した事項が給料削減期間です。市長は、選挙公報等の紙面では給料削減期間を記さず、答弁では口頭で説明したと述べるのみであり、市民に対して説明責任が十分に果たされていません。
質疑の中で削減期間の延長の意思があると答弁をされ、その判断基準は口頭で示されただけであり、条例に記されていません。
よって、以下の項目を市長、議会双方の合議の上で、給料減額の延長を判断されるよう求めます。
１ 市長自ら削減期間の説明を紙媒体等で全市民にお知らせすること。
２ Withコロナの生活様式が構築されていること。
３ 市内の医療提供体制が円滑に運営されていること。
４ 市内経済が安定した状況にあること。
５ 上記２、３、４の状況を確認の上、議会の同意をもって給料減額の延長の判断とすること。
以上、決議する。
令和３年１２月２１日
春 日 部 市 議 会
