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各常任委員会、議会運営委員会、各会派 行政視察報告書

視察報告書

委員会名・会派名
建設委員会
視察先
愛知県 豊橋市
視察案件
水道スマートメーターについて
実施日
令和7年10月30日
参加者氏名
吉田 稔、鈴木 一利、古沢 耕作、金子 進、 今尾 安徳、鬼丸 裕史

視察結果概要

(1)視察先の概要
 豊橋市は、愛知県の東南端に位置し、東は弓張山系を境に静岡県と接し、南は太平洋、西は三河湾に面しており、豊かな自然と温暖な気候に恵まれた都市です。
 東京と大阪のほぼ真ん中にあり、アクセスも良く渥美半島や東三河地域への玄関口としての役割を担っています。
 人口は約36万4千人で、市域面積は 262.05㎢です。
 明治39年8月1日に全国で62番目の市として誕生しました。
 伝統工芸品である豊橋筆は、高級筆として広く知られ、伝統文化として450年余の歴史を持つ手筒花火や、千年余受け継がれている豊橋鬼祭などが脈々と継承され、観光面でも一躍を担っています。
 また、全国でも数少ない路面電車が市民の足として親しまれ、環境に優しい乗り物として注目を浴びています。

(2)視察内容
 豊橋市では、水道の使用量を遠隔に自動検針ができる水道スマートメーターを導入しています。
導入の経緯については、もともと水道スマートメーターの導入を検討していたところ、工場跡地を大規模開発地として宅地分譲する計画が生じ、中部電力からスマートメーター事業の協働の話があったことにより、国によるIoTを活用した補助金の採択を受け、事業化したものです。
 水道スマートメーターを導入することにより、現地を直接訪れずに水道使用量のデータを正確に取得でき、検針員不足の解消や誤検針の防止、漏水の早期発見など、水道事業が抱えるさまざまな課題の解消が期待されています。
 一方で、アナログメーターと比較すると約4倍以上のライフサイクルコストであること、通信精度が不安定な箇所や指針値が取れない箇所に対する通信精度の向上が今後の課題であるとのことでした。

(3)視察から得られた考察
 国によるIoTを活用した補助金を利用し、水道スマートメーターを導入している豊橋市の取り組みは、人口減少に伴う検針員不足の解消、自動検針による誤検針の防止、漏水の早期発見などの効果があり、全国共通の課題解決に向けた有効な取り組みです。
 しかしながら、国の補助金を活用しているとはいえ、スマートメーターの価格がアナログメーターと比較すると約4倍以上のライフサイクルコストであることを考慮すると、導入に当たってはやはりコスト面での課題が大きいものと考えられます。
 豊橋市の採用している方式以外にもさまざまなものがあることから、春日部市において導入を検討する際には、本市に適した方式を研究する必要があると思います。

視察の様子
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