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意見書・決議の詳細情報

議第23号 衆議院議員定数を削減しないことを求める意見書について

番号
議第23号
議決年月日
令和7年12月18日
議決結果
否決

内容

 自由民主党と日本維新の会は、衆議院議員定数の1割削減を進めようとしています。
 日本国憲法前文が「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、(中略)主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」と述べているとおり、国会議員は主権者である国民の代表として、国民の要求・意見を国会に反映させるツール(手段)です。国会議員の数を減らすことは、国民の声が届かず、国民の監視が弱まることになります。
 特に問題なのは、比例代表を定数削減の対象としていることです。最多得票者1人しか当選しないことから、議席配分に影響しない「死票」が多数発生する小選挙区に対し、得票率に応じて議席を配分する比例代表は、少数意見を含め国民の民意を正確に反映することができる制度です。この比例代表の議席削減は、多様な民意の議席への反映をより一層困難にし、少数意見や少数政党の排除につながります。その結果、国会の最も大事な役割である政府や行政を監視する機能が弱められます。定数削減によって切り捨てられるのは、国民の声です。
 現在の衆議院議員の定数は465人であり、これは現憲法施行下で最も少ない水準です。国際的にみても、日本の人口100万人あたり議員数は、OECD(経済協力開発機構)加盟38カ国の中で36番目です。歴史的にも国際的にも日本は議員が少ない国となっています。
 議員定数を削減する「積極的理由や理論的根拠は見いだし難い」というのが、これまでの国会論戦の結論です。議論の経緯を一切無視し、政権維持のために与党だけで勝手に決めることは許されません。
 よって、国会においては、衆議院議員定数の削減をしないよう、強く求めます。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 令和7年12月18日

春 日 部 市 議 会

衆議院議長   様
参議院議長   様
内閣総理大臣   様

会議録

会議録は掲載されていません。
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