請願第5号 春日部市にデマンド交通の導入を求める請願
令和7年5月19日
並木敏恵
木下三枝子
今尾安徳
大野とし子
要 旨
春日部市の公共交通システムとして、市が運営の主体となるデマンド交通の導入を検討していただきたい。
理 由
春日部市の公共交通は東武鉄道の伊勢崎線、野田線による鉄道、ならびに朝日交通による路線バスにより住民の足が確保され、補完の交通システムとして春バスの運行が行なわれています。
しかし路線バスでは集客数が確保できない地域においては、事業としては運営するのは困難です(むろん集客数のみで公共交通を評価すべきではありません)。既に昨年1月から春バスは事業上の運営から運行路線の集約が行なわれました。そのため市内に多くの公共交通の空白地域が生まれてしまいました。
現在、庄和地域におけるタクシー活用実証実験(春タク)が行なわれています。しかし、この実験は庄和地域を対象に75歳以上の高齢者や妊産婦の移動手段を確保するため、タクシー運賃を補助する実証実験を実施するものです。公共交通の利用が困難な住民全般を対象としたものではありません。
県内近隣の自治体では公共交通の利用が困難な地域に対するデマンド交通(ドアtoドア)の検討が行なわれています。またすでに導入している自治体も複数見られます。
春日部市においても公共交通の利用が困難な地域に、誰でもが利用出来るデマンド交通のシステムを導入することを要請します。
地方自治法第124条の規定により、上記のように請願書を提出します。
令和7年5月19日
春日部市議会議長 小久保 博史 様