議第19号 比例定数削減を行わないことを求める意見書について
高市政権は先の通常国会で「衆議院議員の定数削減」を突然提案。会期を延長してまで強行する構えをみせました。「政治改革」の名で行おうとしたのは、衆院議員の比例定数部分のみを45議席削減するというものです。定数削減は全野党の反対で継続審議となりましたが、引き続き秋の国会で議論が再開されます。
真の「政治改革」は、選挙制度改正にすり替えるのではなく、企業・団体献金の禁止、政治資金パーティーの抜け穴を防ぎ、連座制の強化などに取り組むべきです。
選挙制度の在り方については、一票の格差の是正、多様な民意の正確な反映、高すぎる供託金の改正、被選挙権の年齢引き下げなど抜本的な改正が求められており、単に議員定数を減らせば解決する問題ではありません。
もともと我が国の人口当たりの国会議員数はG7諸国の中でもっとも少ない方であり、女性議員数の少なさも際立っています。比例代表の議席数を減らして小選挙区の比率を高めれば、さらにこの傾向は高まり、国民の多様な民意はますます反映しない国会となりかねません。
よって、比例定数の削減を行わないことを強く求めるものです。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和8年9月18日
春 日 部 市 議 会
衆議院議長 様
参議院議長 様
内閣総理大臣 様
総務大臣 様