議第18号 26年産米の暴落を阻止し、需給環境を改善するため、政府備蓄米の早期・確実な買い戻しを求める意見書について
23年度の米不足からはじまった米の価格高騰で、政府は60万トンの政府備蓄米を放出しました。25年産米の市場は、輸入米20万トンも急増し、飼料用米の主食転換などから供給過剰となり、現在米価は暴落しています。
政府の市場任せの米政策のため、米不足と供給過剰、価格高騰と暴落の繰り返しの現状に、米農家は困惑し、消費者の不安は拡大しています。
農林水産省は、9月2日、「令和の米騒動」を受けて放出した政府備蓄米のうち、21万トン分買い戻す方針を示しました。しかし、最新の生産見通しに基づく来年6月末の民間在庫量は、246万トン〜283万トンと適正水準の180万トン〜200万トンを大幅に上回る見込みで、価格の下落が続く可能性があります。
日本の米生産を持続可能なものにするため、政府備蓄米の早急な買い戻しで需給環境を改善し、米価の下落を阻止することが必要です。
よって、ゆとりある需給計画のもと、米の生産、備蓄を拡大するために、下記事項の実行を強く要望します。
記
1 政府備蓄米の早期・確実な買い戻しを行うこと。
2 空に近い備蓄米を早急に回復するため、2026年産以降の備蓄米の買い入れ量を計画的に増やすこと。
3 備蓄米の役割を見直し、豊作時は国が買い増しを行い、米不足時は放出するなど柔軟な運用をおこなうこと。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和8年9月18日
春 日 部 市 議 会
衆議院議長 様
参議院議長 様
内閣総理大臣 様
財務大臣 様
農林水産大臣 様