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公民館使用料を無料に戻すこと等についての請願

請願第19号 公民館使用料を無料に戻すこと等についての請願

受理番号
請願第19号
受理年月日
平成26年11月20日
委員会付託日
平成26年11月28日
付託委員会
教育環境委員会
議決結果
不採択
議決年月日
平成26年12月16日
紹介議員
卯月武彦、坂巻勝則、大野とし子、並木敏恵

請願の内容

受理番号:請願第19号
 公民館使用料を無料に戻すこと等についての請願

件 名
 公民館使用料を無料に戻すこと等についての請願
要 旨
 1.公民館使用料を無料に戻してください。
 2.公民館の施設・設備・備品等について改修・拡充・整備してください
理 由
 公民館は、社会教育法に基づいて設置された社会教育施設であり、その設立の趣旨にてらして本来無料を旨とするものです。
 春日部市民にとって、公民館は、乳幼児から高齢者まで「学びの場」「出会いの場」「交流の場」「生きがいの場」として、市民に親しまれ、地域づくりの拠点ともなっています。さまざまな活動を通して、地域をよりよくするために学ぶ「地域づくりセンター」としての役割を果たしています。
 2007年11月使用分から使用料が有料化されて以来、利用者は11万人をピークに減少しています。有料化を機にいくつかのサークルが活動を停止せざるをえなくなりました。それらのサークルが地域社会の形成、個人の生きがいづくりに果たしてきた実績は地域の財産です。
 「自治会の問題でよく集まって地域の活動などについて話し合ってきました。近いところですぐ集まれる公民館の存在は、地域の生活づくりの基礎となっていました」「少しの値上げでも大変です。集まれなくなりました。ふれあう場が近くにあるから元気が出てくるのです」等々、有料化に対して切実な声が多くの市民から上がっています。
 公民館の有料化は、地域社会を豊かにしていくための考え方を身につけ、地域づくりに向けて具体的な活動を創造していく場としての公民館の役割を後退させ、春日部市の社会教育を衰退させることになります。
 社会教育の推進、市民の社会参加の促進、地域社会の活性化、文化芸術向上のため、公民館使用料を無料に戻してください。
 調理室に給湯設備がなくて不便、空調が効かない、高齢者にとって洋式トイレが必要、災害時には避難場所ともなる公民館が今のような不備の状態ではその役割は果たせない、等々利用者や地域から切実な要望がたくさん出されています。公民館の役割を十分果たせるよう施設・設備・備品等について速やかに改修・拡充・整備をして下さい。
 誰もが安心して公民館を利用し、住民参加を果たしていけるよう願っています。
 地方自治法第124条の規定により、上記のとおり請願書を提出します。
  2014年11月20日

  春日部市議会議長 河 井 美 久 様

会議録

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