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春日部市におけるパートナーシップの認証制度および性的少数者に関する諸問題への取り組みに関する請願

請願第3号 春日部市におけるパートナーシップの認証制度および性的少数者に関する諸問題への取り組みに関する請願

受理番号
請願第3号
受理年月日
令和2年8月18日
委員会付託日
令和2年9月1日
付託委員会
議決結果
採択
議決年月日
令和2年9月18日
紹介議員
栗原信司
武幹也
荒木洋美
古沢耕作

請願の内容

受理番号:請願第3号
 春日部市におけるパートナーシップの認証制度および性的少数者に関する諸問題への取り組みに関する請願

件 名
 春日部市におけるパートナーシップの認証制度および性的少数者に関する諸問題への取り組みに関する請願

要 旨
 1. 春日部市で、同性同士で生活する者も含め家族として扱う「パートナーシップの認証制度」を早期に創設し、その存在を公に認めることで、性的少数者にとっても住みやすい魅力あるまちづくりをしてください。

 2. 春日部市の教育、福祉、医療、就業、その他の行政活動において、性自認、性的指向に関する広く正しい理解の増進を図ることを目的とした諸施策を講じて下さい。

理 由
 今、春日部ではジェンダーの平等の概念も含むSDGsの理念に基づき、誰一人取り残さない、置き去りにしないとの理想に向かい諸施策を推進しています。
 この理想のもと、さいたま市や川越市などでは「パートナーシップ宣誓制度」が施行されるなど、徐々に性的指向・性自認の課題に対する理解も深まってきました。しかし、昨今の現実問題として、同性等のカップルは、新型コロナの感染によって陽性患者となり、緊急入院する場合や集中治療室への入室の際に、同意書の記入などを断られる場合があります。お互いを生涯のパートナーと認め合っていても現行制度では家族として認められないなど、性的少数者が抱える悩みに喫緊の対策が求められます。
 そこで、春日部市においてもパートナーシップの認証制度の創設、性的少数者に関する諸課題の解決、性的少数者への理解を促進させることや、差別の解消に繋がる取り組みをすることは、誰もが自分らしく生きられる春日部市に直結するものと確信します。一日も早く取り組んで頂くことを切望するものです。

 地方自治法第124条の規定により、
 上記のとおり請願書を提出します。

令和2年8月18日

 春日部市議会議長 佐藤 一 様

会議録

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