◎石崎純一 都市整備部長  JR京浜東北線の東武野田線への乗り入れの、これまでの取り組み経緯と結果についてのご質問に答弁申し上げます。
  JR京浜東北線の東武野田線の相互乗り入れにつきましては、昭和63年8月に旧3市1町の大宮市、岩槻市、春日部市、庄和町によりまして、陳情書をJR東日本及び東武鉄道へ提出したことが始まりであります。その後、平成2年8月にJR京浜東北線東武野田線相互乗り入れ促進期成同盟会を設立し、平成8年度まで活動しておりました。その間、平成5年3月30日に相互乗り入れ等を検討する目的で、当時の埼玉県交通政策課の主催によりまして、埼玉県、JR東日本、東武鉄道及び同盟会の3市1町を構成とした東武野田線JR線乗り換え改善検討会を発足し、延べ6回の検討会を開催いたしました。検討会における相互乗り入れの結論といたしましては、1点目に車両関係で京浜東北線は10両編成で野田線は6両編成という相違があること、2点目にダイヤ関係で混雑区間である東京都内では東武電車を導入する余裕がないこと、3点目に設備関係で1面2線を増設するという大宮駅の大改良が必要となること、また野田線各駅のホーム長がさらに約100メートル必要となることなどの理由から、JR京浜東北線と東武野田線の相互直接運転は現状では困難であり、長期的な課題であるといたしました。
 このようなことから、同盟会としては相互乗り入れだけでなく、複線化や駅施設のバリアフリー化など総合的な鉄道整備の充実を求めるために、平成9年8月に東武野田線整備促進期成同盟会と名称を変更し、現在に至っております。なお、現在の同盟会は、さいたま市、野田市、春日部市の3市でありまして、JR東日本に対しまして大宮駅自動改札口の設置とJRと野田線の相互乗り入れについて要望し、東武鉄道及び埼玉県に対しましては複線化の実現と準急、快速の運行並びにJR線と野田線の相互乗り入れなどについて要望しております。また、千葉県に対しましても、複線化の実現と駅施設の整備についての要望を実施しております。
 以上でございます。